もらいものの制服

もらいものの制服で幼稚園卒業まで大丈夫?

幼稚園の入園時に揃えるものは制服、帽子、通学バッグ、園バッジなど指定品を揃えるところが多く、体操着、運動靴、靴下も指定される所もあり、自由に買っていいところもあります。体操着入れ(巾着袋)、お道具箱入れ(レッスンバッグタイプ)は手作りであったり、既製品購入可の場合もあります。お道具箱とその中身も指定の物を揃えていくと4~5万かかるとみていれば大丈夫でしょう。

その中で卒園者からのもらいものが、いくつかあると助かります。何よりも制服が一番高いので、引っ越してきたばかりで知り合いがいないという場合は難しいかもしれませんが、ご近所で回してもらえる方がいないか前もってお願いしておくといいでしょう。中には捨てるのが惜しいと思っている方もいらっしゃり、お下がりを押し付けるのは申し訳ないと声を掛けづらい方もいるものです。もし頂けることになったら菓子折りなど気持ちとしてお渡しすればよいでしょう。

幼稚園の制服はサージ(綿)素材が多く、洗濯機で洗っても丈夫です。2年または3年間着用してもよれたり、薄くなってきたりすることはないでしょう。ほつれ、破れは男女によって差がありますが、男の子でもよっぽどでない限り、3年間着用できます。丈の長さも調整が利きます。もらいものの場合は既に丈を伸ばしているかもしれませんのでその場合は、詰めなければいけません。

伸びる余裕がないサイズですと3年間着用は厳しいかもしれません。入園してからでも、知り合いを通して違うサイズがないかあたってみましょう。多少余裕があるサイズですと動きの激しい幼児期のお子さんはすぐに着衣が乱れます。シャツがはみ出たり、吊りが下がってしまったりだらしなく見えるので、きつくなくある程度サイズ合わせは必要です。

幼稚園での活動は外遊びは体操着に着替えるにしても、お絵かき、粘土など制服で作業することもあります。幼稚園までの行き帰りでも新品の制服ですと、どうしても汚れることを気にして、“汚れるから止めなさい”という言葉が出てしまいがちです。幼児期に汚れを気にして思い切り遊べないというのは可哀想なことですし、もらいものを恥じることなく着用させてもよいと思います。中には新品でないとという考えの方もいらっしゃいますが幼稚園生活を楽しく過ごしてもらいたいという気持ちは、子どもにとっても嬉しいことであり、そういったところから人間形成にも関わってくるでしょう。